メカニックなシャドウ・ムーン登場。波打つキック、動きを残したパンチが印象的。夕張の一端を垣間見れた。

公道での爆破有りのバイクシーンや終盤の川でのアクションシーンのロケーションの素晴らしさに目を見張った。炭鉱博物館など施設も特色があり、30分弱と言わず1時間張れそうなポテンシャルを感じさせる。当時の市長の後押しもあって実現した作品だが、夕張だけと言わず北海道にはいいロケ地が他にもありそうなものである。他の地域でも特色を活かした特撮が見たい。

テンポが良く迫力があり楽しめます。映画が大好きな中田夕張市長も出演していて懐かしく感じました

とにかく冒頭のシャドームーン様の夕張マンセーなセリフがめちゃくちゃ大好き。（笑）夕張市がスポンサーだからまあ、しょうがないんですけどそれをわかっててもクスクス笑っちゃいますね。本編も夕張市の完全バックアップで、従来のライダーものにある関東近郊ロケとは違ったダイナミックな撮影シーンが要所で楽しめます。特に道路を使ったアクションシーンは「仮面ライダー」たる作品にふさわしい内容でした。その他にも夕張市の観光名所をフルに活用したストーリー構成で、シナリオ、スタッフ陣と当時の夕張市長さん、市役所の方々も楽しみながらこの作品に挑んでいることがわかりますね。U-BAROTとか、あんなふうになっちゃって、www　もう最高の作品です。（笑）そうそう、大神官ビシュム（大怪人ビシュム） 役の 好井ひとみさんの生の素顔も短いカットですが、拝むことができるのも、この作品の見どころの１つです！

この作品も面白いのですが少し短いのが残念に思います。あとＤＶＤ版がほしいですね。

レンタル落ちＶＨＳで鑑賞。1988年の東映まんがまつりの中の一本として公開された本作。テレビシリーズ後半のシャドームーン登場のタイミングに合わせて製作された半ば告知番組とも言える一品。東京から北海道夕張市にロケを敢行し、ゴーストタウンと化した街に当時の中田鉄治市長さんまで出演しての自虐ぶりは、町興しの必死さが伝わってきてちょっとシャレになってなかった。25分の小品なのはテレビシリーズの位置づけもあったのだろうが、せっかく登場の戦闘ロボット、チラ見せでなくもうちょっと活躍を見せてくれてもよかったかな？。

なんと本物の夕張市長が出てる!市をあげて協力していたみたいですね。シャドームーンもツノザメ怪人も奮闘していて面白かったのですが、夕張の現状を考えれば、ゴルゴムに呪われたのでしょうか?(2007年現在)

ＢＬＡＣＫは一番好きなライダーで、この作品は私の中でライダー映画史上好感度１，２を争うくらいの傑作です。シャドームーンとの対決や、ロードセクターの活躍、今は亡き夕張とユーバロット。どこを見ても面白い。ぜひ視聴をお勧めします

このソフトも、今も持っています。バトルポッパーより、ロードセクターの方が、かっこいい。ブルーレイが欲しい。

アラフォー、アラフィフ世代が懐かし特撮ソングを聴きたくなったらこの一枚。音はいいし、ポピュラータイトルは一通り揃ってる。そりゃあ、レインボーマンもシルバー仮面もダイヤモンドアイも入って無いとか、ロンリー仮面ライダーやスペクトルマンマーチも聴きたいという人達の気持ちもわからないでもない。私も聴きたい。しかし、そういうのは全て集めると膨大な曲数になるし、音源や版権の問題もあり難しいでしょう。どうしても、というなら修羅の道に入る（笑）覚悟が無いと集まらない。ウルトラやライダー系の曲は今でも入手が容易なので、そのくらいでとどめておくのがいいでしょう。