友達にも送りました。

好きな人は好きかもだけど個人的には嫌い。でも映像作品としてよくできているので高めの評価です。嫌いな点としてご都合主義のオンパレード。事件現場にナンバープレートが落ちてただけで問答無用で檻に入れられる。挙句の果てには、街を破壊し町中の警官に追われていたのに敵を倒したらその後は一切ノータッチ！悪魔云々よりもそっちの方が気になる！！まあそこを気にしたら負けな気がするからいいんだけどね(笑)

はっきり言ってゴーストライダーの設定や脚本、ヒーロー的な対戦要素などストーリー的には結構適当な映画です。己の願いの代償に、悪人の魂を集める悪魔の手先となるという設定ですが、見方を変えるとライダーの力を貰っているとも取れるので別にデメリット感があんまりないんですよね。　またゴーストライダーの立ち位置が手先というより地獄の番人のように描かれているので、少なくとも今作の敵に対しては対立構造としては成り立ってないと誰しも思うのではないでしょうか。地獄の住人に対しての天敵であるゴーストライダーが次々お仕置きしていくって感じ、まぁ端的に言えばゴーストライダー強すぎ(笑)ってことです。　ただそれでもこの映画に魅了される人が多いのは、やはりゴーストライダーのデザインの秀逸さに他無いでしょう。ライダースジャケットを羽織りスカルヘッドが燃えてハーレーに乗っているって、非常にシンプルながらデザインした人天才ですね。見たことない人は一度見てみるのもありだと思います。

アメコミらしいアメコミと言えます。作品としてはゴースト＆ドクロで恐いかと言えば、全然恐くなくてどちらか言えばコメディー要素が多いです。

燃える骸骨がバイクに乗って大暴れｗつか、迷惑だよｗ燃える骸骨はカッコよいのだけど、もう一工夫欲しいところ。ストーリーは、まあ分かりやすいし面白いが、映画と言う時間が短い関係上、内容が薄い。ドラマ化したら、より面白いと思うのだが。残念な部分もあるが、ダークヒーロー好きなら見るべき作品かな。

随分と昔にレンタルで観てはいたんですが、AOSシーズン4(ロビーレイエスゴーストライダー参戦)一気見した後に……………ニコラスケイジのゴーストライダー観よ！で購入中々に楽しめました。

昔のものだからかどこか動きのチープなCGと、説明少なく進んでいく穴だらけなストーリー展開はB級映画のノリと感じました。でもそれが心地良い。狙ってやっていたのかな？ニコラス・ケイジ、よくこの映画出るってなったなあと・・（笑）主人公は木にイニシャル彫ったり、道路で渋滞起こしたり、傍若無人で自分ばかりに目を向けるタイプの性格であまり好きになれませんでしたが、ロマンスグレーの墓守のおじいさん役がとても魅力的で印象に残りました。あと、『ライダーズ・イン・ザ・スカイ』のアレンジ曲がかっこいいです。改造バイク、革ジャン、鋲、鎖、ドクロ、アメコミ。バイカーやヘビメタ、パンクが好きな層にはたまらないだろう演出の作品です。